Organ engineering considers the mechanism of functions expressed through flow. For example, it is an engineering that considers blood flow, cells, tissues, and organs. It is necessary not only to develop the artificial organs but also to understand organs work and to utilize them. For this purpose, the flow of blood and other fluids that connect cells and tissues is indispensable for organs to perform their functions. We are engaged in research to learn organs, use organs, and nurture organs. We are contributing not only to the development of new medical devices and future medical technologies, but also to the future of energy, water, and food with the organ engineering.
臓器の機能は血が流れることからはじまります.流れを視て,知り,臓器から学びます.その知恵は医療のみならず様々な分野へ適用可能です.エネルギー分野への貢献としてCONVシステムを開発しています.
確実に臓器を届ける技術.臓器灌流技術は臓器の機能を維持し,診断し,さらに良くするための技術を開発しています.また,細胞,臓器の機能を高め治療につなげていくために流れを活用していきます.
臓器をつくり,はぐくむこと,そのためには細胞を操作し,あやつり,はぐくむことが重要です.そしてなにより流れが重要な役割を果たしています.確実な細胞治療を届けるため,未来に向けて臓器を創るために多角的な視点から研究をすすめています.
2024年8月 オープンユニバーシティーで高校生向けに臓器工学を発信しました.
2024年3月 計測自動制御学会(SICE)優秀学生賞 を三澤さん(M2)が受賞しました.おめでとうございます.
2024年2月 50年後の人工臓器 コンテスト で優秀賞を武藤さんが受賞しました.おめでとうございます.中高生の部の張さんもおめでとうございます.
2023年9月 研究成果を基盤とした Circular Incubator がバイオテックグランプリでリアルテックファンド賞をお預かりしました.鍵谷さんおめでとう.
2023年2月 臓器灌流に取り組む岡澤君のコメントが大学のWEBページで紹介されています.
2022年5月 CONVプロジェクト WIRED COMMON GROUND CHALLENGEのファイナリストにご選出いただき,【PwCコンサルティング賞】をお預かりすることができました. はじめの一歩,チームメンバーだけでなく社会のみなさまと,精力的にすすめていきたいと思います.
2022年4月 CONVプロジェクト TMU サステナブル研究推進機構の研究プロジェクトとして「振動誘起循環流による未来創生 海洋発電と臓器再生と食料培養」に取り組んでいます.
2018年3月31日 首都大学東京 ミニ研究環・次世代メディカルリサーチクラウド(医療研究雲環)の創設のプロジェクトが修了しました.この成果をステップアップして学内のメディカルクラウドを広げていけるようにと考えています.
2017年の記録